スズキの小さなスポーツカー、カプチーノです。
ワタナベのエイトスポークホイールを装着しています。
ハブセンター径の差を埋めるべく、カラーを作製しました。
折角ワンオフするのですから、既製品では成しえない精度を目指したい。
パスとノギスで念入りに測定し、真鍮削り出しのリングをインローで嵌合させます。
奥側4つは試作品、手前4つが本採用した部品です。 |
エイトスポークのセンターボアにあるC面にまで追従させる念の入れよう。
ホイールナットを全部外しても微動だにしない仕上がり。
塗膜の厚さでもホイールが入らなくなる感触です。
当然ですが、ワタナベのエイトスポーク以外のホイールにはフィットしません。
「生涯これでいく」、という覚悟があってはじめて装着できるリングです。
・・・左手の薬指にはめるやつと同じってことか!! ∑( ̄□ ̄ノ)ノ
少々凝り過ぎてしまったせいか?案の定、この1セットしか売れませんでした(爆