このモデルの生産期間は、1964~1968年です。
TCP (Total Control Products) のフレームコネクターを装着します。日本ではマイナーですが、アメリカではマスタングに限らず幅広い車種用に商品がそろっている、ポピュラーなパーツです。TCPの部品は現在、シャシーワークスが取り扱っていますので、興味のある方は覗いてみてください。
パーツナンバーは、
・ 7908-063
・ 7908-064
シャシー共通のマーキュリークーガー1967~1970年にも装着可能。
今回は、さらにボルトインコネクターサポートを追加します。
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装着手順は、TCP発のpdf.ファイルでも紹介されています。
実際には、エキゾースト系の見直しなどの付帯作業が要ります。
1st.ジェネレーションのマスタングは60年代のクルマですので、基本構造が腐食で損なわれている可能性もあります。そういう場合は先にノーマルボディを修理しておかないと、ストレスがかかる箇所が変わることによって思わぬ破損をまねくこともあり得るので、注意が必要です。
日本では、60年代のクルマに乗っているだけでも奇人扱いされがちですが、アメリカにはそれを改造して今でもレースを楽しんでいる人達がいます。しかもパレードランではなく、接触多発の真剣勝負。こういう支持層の厚さがアメリカのパーツメーカーの多様性を支えているのだと思います。
みんないい歳の取り方してるなあ。ちょっとうらやましい!