アンダーコーティングは、防錆と制音の目的別に工程を選択しています。
「塗れば錆びなくなる」と誤解しないよう心掛けることが肝要です。
コーティング前の洗浄が重要なことは容易にご想像いただけるでしょう。
要は、コーティングがホディの排水路を塞ぐと、逆効果になるということです。
あらかじめ設計された排水路の他に、パネルの継ぎ目も観察します。
すでに錆が浮いているような箇所には、あえて施工しないこともあります。
「コーティングで塗り固められた錆は、外気にさらされた錆より進行が早い」
FTECとお客様がその認識を共有することが、良い結果につながります。
実務上は、パワートレインなどの重整備の際に、施工を検討しています。