強化クラッチと軽量フライホイールを組みました。
同じF6A型エンジンを搭載する、アルトワークスのオプション品を流用します。
4FG36-A10 + 4FG36-B10 |
社外品の軽量フライホイールでクランク後端からのセットハイトを合わせます。
ディスクは全円形状ノンアスベスト、カバー圧着力は380kgf/m2(3724N/m2)。
左がカプチーノ純正品、右がアルトワークス用オプション品。
フライホイール重量の差は歴然で、アイドル不良やスターティングトルク不足が少々心配。
変更の眼目は、シフトチェンジを素早く完了させられる仕様とすること。
シフトアップ、シフトダウンの度に、エンジンの応答が鋭さを増していると実感できます。
反面、ギヤセレクトさえできてしまえば回転がズレたままでもクルマ全体がギクシャクしないので、運転が上手くなったと錯覚しがちです。その意味では、練習を怠るとエンジン側にダメージが蓄積されるかもしれません。
いずれにせよ、繊細なスロットルワークが求められるため、乗り手を選ぶ仕様になります。