埼玉県狭山市の自動車整備工場、FTECコーポレーションが、主に特殊整備にカテゴライズされる業務内容を紹介するブログです。

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三菱ジープの車検整備

三菱ジープ(J55型)の前アクスルを、車検整備の一環として修理します。

ナックル内側のダストブーツが、左右とも溶けて破れています。この部品の交換には、前アクスル周辺の広範囲に及ぶ付帯作業が必要です。


ほとんど同じ作業を、過去の記事で紹介しています。
基本的に、三菱ジープ(Jシリーズ)の前アクスルの構造は、共通です。作業の流れだけを知りたい方は、以下のリンク先をご覧ください。

三菱ジープの前アクスル整備(1/2)
三菱ジープの前アクスル整備
 
この記事では、「取り外した部品を再組立てにふさわしい状態に整える」という作業に焦点を当て、FTECコーポレーションの標準作業を紹介します。

三菱ジープの前アクスル整備(2/2)

三菱ジープの、前アクスル整備。
バーフィールド式のホーシングの両端に着く、ダストカバーの交換が主目的です。


前回までの記事で、ダストカバー交換の準備が整いました。
今回は、組み立ての工程を記事にします。

駆動系に使用するボルトは、グレードの高いものが選ばれています。
純正部品を再調達できないからといって、安易に汎用品に換えるのは危険です。

三菱ジープの前アクスル整備(1/2)

三菱ジープ(1956-2001)です。
車検整備の一環として、前アクスルの整備をしました。



前アクスル整備を動機づけた直接的な不具合は、ナックルシールのリテーナーで共締めするダストカバーの破損です。このダストカバーを交換するには、ステアリングとブレーキの構成部品を脱着する必要があります。

グロリアワゴンのステアリング修理

日産グロリア(WY30型)です。
ステアリング系統の修理で入庫しました。


油圧式パワーステアリングの、ポンプとギヤボックスを結ぶ高圧ホースからPSFが漏れています。この部品は欠品製廃なので、日産から新品の供給を受けることはできません。

今回は、オーナーが持ち込んだ再生品の高圧ホースを使って修理します。
高圧ホースは、両端の金具を加工して間のラバーホースを組み替えることができます。

セルボのブレーキ整備・2/2

スズキ セルボ SS40C(昭和60年式)。
前回の記事に続き、ブレーキング時の車体振動(ジャダー)を修理します。


現車のブレーキは4輪ドラム式で、同型のSS40(アルト、フロンテ、マイティボーイ)と共通です。ブレーキの修理過程で判明した、タイロッドの整備についても記述します。

セリカのステアリング整備

トヨタ セリカ(1977年式)です。
ステアリング操作時の異音修理のために入庫しました。


現車は、1970年から77年にかけて生産された初代セリカクーペ(通称ダルマ)の後期型にあたり、拡幅延長されたシャシーとLB(リフトバック)共通のフロントマスクを持つ、最終型です。

ステアリング操作時の異音は停車状態でも再現できました。ステアリングホイールを90度程左右に振ると、コツコツという類の打音をはっきりと聞き取ることができます。

カリーナEDのパワーステアリング修理

トヨタ カリーナED ST162型(1985-89)です。
油圧式パワーステアリングを修理します。


現車は、1988年(昭和63年)式のGリミテッド。エンジンは 3S-GELU です。

車検の有効期限が迫っていますが、パワーステアリングの作動油(PSF)が盛大に漏れており、道路運送車両法の保安基準への適合は到底望めない状態です。

まず、プライマリーチェックで症状を確認することから始めましょう。

リンカーン Mk.V のシャシー整備 5/5

1979年(昭和54年)式 リンカーン マーク5 のシャシー整備。
第5回の主な内容は、リヤブレーキキャリパーの取付けと調整です。


主ブレーキとパーキングブレーキに設計通りの性能を発揮させるための、仕上げの工程。
これに加え、前後ショックアブソーバーと左右タイロッドアッセンブリーの交換を紹介します。

記事4本にわたって解説してきた一連のシャシーリフレッシュメニュー。
今回紹介する作業をもって、完了といたします。

フォードのリンケージ式パワーステアリング修理 (2/2)

FORD車用 リンケージ式パワーステアリングの修理です。
前の記事でリビルドしたコントロールバルブに続いて、ポンプをオーバーホールします。

50年前の大衆車にパワーステアリングをつけて大量生産していたアメリカとフォードに想いを馳せて、設計者の理念に恥じないメインテナンスを施そうと襟を正して臨みます。


今回は、年式違いの他車種用パワーステアリングポンプも、一緒に分解します。


フォードのリンケージ式パワーステアリング修理 (1/2)

フォード マスタングGT (1967年式)です。
パワーステアリングのオーバーホールで入庫しました。
入庫時の症状は、オイル漏れがひどく、転舵時に異音と振動が生じるというもの。

1960年代、フォード大衆車用パワステの代表格

このパワステは、リレーロッドの作動を、油圧シリンダーでアシストする仕組みです。
ノンパワーのステアリングリンケージに少しの改造で取り付けられるため、マスタングの他、ファルコン、フェアレーン、マーヴェリック、ランチェロ、トリノなど、1960年代を通じて様々な車種に採用されていました。