埼玉県狭山市の自動車整備工場、FTECコーポレーションが、主に特殊整備にカテゴライズされる業務内容を紹介するブログです。

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ブロンコのシャシ整備・1

フォード・ブロンコ(1994)です。
走行時に、車輛各部から発生する異音を修理します。

現車は、過去に前左右のラジアスアームブッシュの破損を確認し、ウレタンブッシュに交換済みです。現在のオーナーは運転が丁寧ですが、その前に荒っぽく乗られた形跡が随所に認められます。


この年式のブロンコの前サスペンションは、DANA 44 IFS(= Independent Front Suspension)です。ラジアスアームはギヤキャリア兼スイングアームから後方に伸びて、ブラケットを介してフレームに連結されています。交換済みのブッシュはフレームとの結合部にあたり、素材は純正のゴム製から硬度を増したポリウレタン製に変更してあります。



シトロエンの配線修理・2/2

シトロエンC4 の警告音が止まらない症状を修理します。


□ DTCの確認
□ 症状の分析
□ 配線図確認

を実施し、原因を「ドアが開いていると誤認していること」と判断しました。


ドアラッチを操作しても反応が無いため、ラッチ&アクチュエータを分解調整して「ドアの状態を表す信号を確実に車体側に発信できるように」修理しました。しかし、症状に変化はありません

シトロエンの配線修理・1/2

シトロエンC4ピカソII(B785G01型、2013-19)です。

警告が鳴動して運転できない、との症状で入庫しました。

走り出そうとすると「停車せよ」と光と音で警告します。

CITROEN C4 PICASSO 2

現車は2016年式で、走行距離は25,000㎞。

1.6リッターガソリン直噴ターボエンジンEP6-CDT(5G01)とアイシン製6速オートマチックトランスミッションEAT6を組合わせたパワーユニットを、グループPSA(現 ステランティスN.V.)の共通プラットフォームEMP2-V1に搭載しています。

症状は、下の動画の通り。

P → D シフトで第一段階の警告
駐車ブレーキ解除で第二段階の警告

が発報されます。


この警告はかなりけたたましく、とても運転する気にはなれません

ボルボのエアコン修理

ボルボ V50(2005年式)です。
エアコン不調の修理で入庫しました。
猛暑日になると冷風が出なくなる、とのこと。


積算走行距離は91,000km。このクルマがFTECに初めて入庫したのは6年前、走行距離54,000㎞の時でした。以後一貫してFTECがメンテナンスを請け負っています。

エコノラインのエンジン整備

フォード エコノライン クラブワゴン (第3世代、1975~1991年式)です。
エンジン不調で入庫しました。

走行中の出力が乏しく、車体全体に伝わる振動を発しており、エアコンを作動させるとエンストしてしまう、とのこと。始動不良の症状もあり、路上故障も経験しています。

さて、どんな問題を抱えているのでしょうか?


現車の年式は1990年、走行距離はメーターを信用するなら56,000マイル(89,600キロ)。
エンジンは302 ウインザーV8 (4.9L)、トランスミッションはE4OD。

クーラーコンプレッサーの負荷程度でエンストするほど激しく損耗したエンジンとは思えず、定石通りスキャナーを使った故障診断から始めることに。

ダッジ ダコタのシャシーリフレッシュ 1/3

ダッジ ダコタ (第2世代 1997-2004年式)です。
シャシーリフレッシュで入庫しました。

パーキングスピードでステアリングを操作すると、前サスペンションまわりから異音を発します。

Dodge Dakota Regular Cab 1997-2004

積算走行距離10万マイル(16万キロ)を目前にして、まだまだ乗りたいとのオーナーのご要望をうけ大胆なシャシーリフレッシュを敢行。ベアリングやボールジョイント、コントロールアームのブッシュ等すべての消耗部品を交換したうえで、ロワードの方法を根本的に見直します

はじめに、ダッジ ダコタ とはいかなるモデルか、おさらいしましょう。

クライスラー300Cのヘッドライト修理

クライスラー 300C(LX57)です。
ヘッドライトの動作不良で入庫しました。


ヘッドライトスイッチを操作しても、消灯することができません
イグニッションスイッチOFFと連動して消えるので、バッテリー上がりは起こさないのですが。

現車のライトは、前照灯、補助灯(フォグライト)共に、HID仕様に変更してあります。
症状発生時はフォグライトも常時点灯となり、イグニッションOFFまで消灯できない状態に。

さて、どこで何が故障したのでしょうか。

ユーノス コスモの燃料タンク修理 1/3

ユーノス コスモ (JCESE型、1990年式) です。
ガソリンタンクのコーティングで入庫しました。

実質2人乗りの大柄な2ドアクーペ、3ローターツインターボでハイオクしか飲みません。
バブルに咲いた百花繚乱の花のうちでも、ひときわ艶やかな一台です。

4815×1795×1305mm

遠方から自走でFTEC入りしましたが、極たまにエンジンが愚図つくとのこと。

再現性がないので診断がしづらい症状ですが、誕生から四半世紀も経過したクルマの場合、タンクを含む燃料系統の健全化は決して無駄にはなりません。

オーナーが燃料タンクの錆を認知していて、ゆくゆくは改善したいと願っているのなら、最初にこの問題を解決してからエンジン整備に取り掛かるというのは、手堅い選択といえます。

カマロのシャシーリフレッシュ1/5・概要

シボレー カマロ(第2世代 1970-1981年)です。
シャシー全体におよぶ広範なリフレッシュのために入庫しました。


ボールジョイントやブッシュは、相乗効果を成してクルマの印象を決定づける部品です。緩い箇所を残したまま部分的に改善すると、改善箇所に負荷が集中して劣化や損傷を著しく早めるため、系統ごとにまとめて整備するのが得策と言えます。 

今回は、ステアリングリンケージとフロントサスペンションの整備を基軸に紹介します。

ダッジ ダコタのエアコン修理

ダッジ ダコタ (第二世代 1997-2004年式) です。
エンジンは、5.2L(318cid) マグナム V8。
クーラーの効きが悪いとのことで、入庫しました。


余所の業者でガスを補充しながら騙しだまし乗っていたものの、連日の猛暑で我慢の限界に達し、ついに修理を決意したという次第。なお3年ほど前に、クーラーコンプレッサーを交換したことがあるとのこと。さて、どの程度の整備が要るのでしょうか。

BMW X3 の定期点検

BMW X3 (E83、2003-2010)です。
ルーティンメンテナンスで入庫しました。


積算走行距離は58,000㎞、体感できる不具合はありません。
系統ごとに消耗品の状態を調べて、車輌全体のコンディションを確認します。

リンカーン マークⅤのエンジン修理 その1

リンカーン コンチネンタル マーク5 (1979年式)です。
エンジン不調の修理で入庫しました。

主な症状は、

・ アイドリング回転数が髙過ぎる
・ 水温が通常温度に達するとハンチングを始める
・ 回転数が髙いにもかかわらずトルクが薄く、走行中にエンジンが止まる
・ 触媒が過熱し、レーシングすると大量の煤が排出される
・ キーOFFでエンジンがすぐに停止しない

など。


現車は1979年当時のオリジナル状態を良く保っており、402CID(6.6リッター)の フォード400クリーブランドが鎮座するエンジンルームも、ざっと見渡した限り粗雑な改造の痕跡はありません。

修理に着手するにあたり、軽々な改造を慎み純正の仕様を尊重することを、オーナーとFTECとで確認しました。

クライスラー300CのPCM診断

クライスラー300C 5.7L V8 (2006年式) です。
MIL (Malfunction Indicator Lamp)、チェックエンジンライト点灯で入庫しました。


スキャンツールで故障コードを消去しても、しばらく走行するとまた点いてしまいます。
走行中に体感できる不調はなく、強いて言うなら少しパワーが無いかな、という感じ。

ただし、時折アイドリング回転数が低くなり、ひどい場合はストールするとのこと。
300Cの場合、エンジンが止まるというのは余程深刻な事態です。

BMW X5 の燃料ポンプ整備

BMW X5 (E53) です。
エンジンがかからず、積載車で入庫しました。


オーナーにお伺いしたところ、異常発生当初は

・ 信号待ち等でアイドリング回転数が振れだす
・ エンジンがアイドリングを保てずに止まることがある
・ 再始動後、アクセルを踏み込んでもエンジンの反応が鈍く加速しない
・ 車輌後方より不規則な打音がすることがある

等の症状があったとのこと。

デュランゴのABSランプ点灯 修理

ダッジ デュランゴ SLT (1999年式)です。
ABS警告灯が消えない、という症状で入庫しました。

これは、正常作動時の動画です。


別の工場で、スピードセンサーのパルス出力と、センサーからABSモジュールまでの配線は確認済みとのこと。ABSモジュールやハイドロリックユニットまで交換する必要があるか?が、入庫時における最大の関心事です。

ダッジバンのディストリビューター整備

ダッジ RAMバン B150 (1987年式) です。
エンジン不動を修理するために入庫しました。


セルモーターは勢いよくクランキングするものの、かかる気配がありません。
オーナーに伺うと、同じ症状で購入店に出したが処置なく戻されたことがある、とのこと。
購入後半年足らずで何度もエンジンがかからなくなったら今後が不安になりますね。

アメ車は自己診断装置の先駆者なので、この年式でもスキャンツールが使えます
正当な診断によって、有効な処置を施しましょう。

CLKのサイドワイヤークランプ交換

メルセデスベンツ CLK350 アバンギャルド(2009年式)です。

「床下から何かが擦れるような音がする」という症状で入庫しました。
同じ症状で入庫した同型モデルが複数あり、これはC209系特有の症状と言えそうです。


走り出してすぐに「シュッ、シュッ」と断続的な音が出始め、40㎞/hになった頃にはかなり耳障りな「ゴーッ」という異音になり、微振動をともなって車内に響きます。

走行距離は3年間で25,000㎞程度。
これはメルセデスの品質を誤解されかねない、由々しき事態です。

メルセデスのエンジンハーネス交換

メルセデスベンツの5リッターV8エンジン、M119です。
アイドル回転数ハンチングの修理で入庫しました。

Dレンジで停車中にアイドリング不安定となり、たまにストールする。
エンジンが止まった後の再始動は容易で、高速道路の巡航は問題ないとのこと。


通常の故障診断ならば、ダイアグノーシスの点検から着手するケースです。
しかし、1990年代のメルセデスには前段階の確認が必要です。

ユーコンデナリの燃料ポンプ交換

GMCユーコンXLデナリ(2002年式)です。
エンジン不動で入庫しました。
走行中に突然エンジンがストールし、それきり再始動不能になったとのこと。


6リッターV8ボーテックを搭載する車重3.3トンのユーコンXLデナリ。
オーナーは新車で購入以来10年間、日常の足として使いたおしています。

メルセデスベンツのエンジンチェックライト点灯 修理

メルセデスベンツCLK200 コンプレッサーアバンギャルドです。
エンジンチェックランプ点灯で入庫しました。


同じ症状で半年前に点検し、リセット後症状が散逸していた経緯があるクルマです。

工期や予算の都合により、点検とテストのみでお帰りになるお客様も稀にいらっしゃいますが、そこには自己治癒力のない機械の悲哀があり、大概は再入庫する結果となります。

整備履歴データと比較し、同じDTCが検出された場合は躊躇わず部品交換していきます。