埼玉県狭山市の自動車整備工場、FTECコーポレーションが、主に特殊整備にカテゴライズされる業務内容を紹介するブログです。

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カローラのエンジン修理

トヨタ カローラ KE11型(1966 - 69)です。
異物を吸入したエンジンを修理して、エンジン調整を行います。

現車は、昭和44年(1969)式のハイデラックス。
初代カローラの、最終モデルにあたります。



搭載しているエンジンは OHV 8バルブの 3K-D型、総排気量は 1,166㏄。
圧縮比を 9:1 から 10:1 に高め、シングルキャブレターで制御する仕様。
シリンダーヘッド周りから、酷い打音が出ています。

BMWのオイル漏れ修理

BMW 640i(F13型、2011-19)です。
現車は、オイル漏れの修理で初入庫しました。

エンジンは、ガソリン直噴3リッター直列6気筒ツインスクロールターボ付きの、N55B30A型。


漏れたオイルが排気系統の熱で焼かれ、油煙が上がる症状があります。

BMW M54型のカムカバー整備

BMWの直列6気筒エンジン、M54B22型(2000-06年式)です。
エンジンオイル漏れ修理で入庫しました。


カムカバーパッキンから漏れ出したエンジンオイルが触媒コンバーターに到達し、油煙が上がる状態です。この油煙は、エアコンが外気導入モードだと車室内にも侵入します。

ここの修理はエンジンを降ろす必要もないので、火災の不安に怯えたり変な漏れ止めのケミカルに目を奪われたりしないうちに、直しきってしまいましょう。

セルボのエンジンオイル漏れ修理・2/2

 スズキ セルボ SS40型(第二世代)です。
前々回の記事に続いて、エンジンオイル漏れの修理を進めます。


F5A型 シングルカム3気筒 NAエンジンをつぶさに観察し、オイル漏れの発生源はオイルパンとバルブカバー、オイルプレッシャースイッチと判定しました。長年にわたって漏れ出したオイルに浸っていたため、エンジンマウントが膨潤して機能を損なっていたことは、前回の記事で紹介した通りです。

今回は、エンジンオイル漏れの修理が、完了するまでをご紹介します。

サリーンS281SCのエンジン整備 3/3

サリーンS281SCの、エンジン整備の続きです。

前回は、交換部品の見極めと再使用する部品の仕上げをお伝えしました。今回は、エンジン側の組付け準備とスーパーチャージャーのオイルについて、解ったことを記事にします。


アイドルプーリーの配列に関して、サリーンの記録と現車が違っていたことは第一回にお伝えした通りです。スーパーチャージャーのオイルについても、予想外のことがありました。

サリーンS281SCのエンジン整備 2/3

サリーン S281SC です。
前回の記事で、その生い立ちについて触れました。
今回から、エンジン前方からの金属音を取り除く整備を記事にします。



スパークプラグやエアフィルター等、走行距離で指定されているルーティンメインテナンスを前倒しして実施し、スーパーチャージャーを降ろして専用オイルを交換します。

サリーンS281SCのエンジン整備 1/3

サリーン S281SC です。
エンジンの整備で入庫しました。

ベルトトレーン周辺から、嫌な予感のする高周波の金属音が聞こえます。
いちど発生するとアイドリング状態でも数分間続き、治まりません。


エンジンフードに開けられたダクトはダミーではなく、パネルの裏骨を通じてラジエターのファンシュラウドとエンジンのフロントカバーの間、丁度ベルトトレーンの上方に開口しています。停車中はこのダクトを逆流して雨水がエンジン前周りにかかるので、特に融雪剤を散布する地域では腐食対策が必要です。

パジェロエボリューションのエンジン整備 3/3

三菱パジェロエボリューションのエンジン整備、前回の続きです。
タイミングベルトまわりの広範な修理を経て再始動させるまでを纏めます。


再使用する部品は、組付けにふさわしい状態に整えること。整えた部品は、ホースバンドやハーネスクランプの向きや角度に至るまで元通りに組付けること。

いつか再び整備される時には今回の出来が基準になるということを心に刻んで組立作業にあたります。

パジェロエボリューションのエンジン整備 2/3

三菱パジェロエボリューションのエンジン整備です。
点検の結果、手当てが必要と判明した箇所を修理します。


この整備は、タイミングベルトとウォーターポンプの交換を含む内容で計画されています。付帯作業として分解した箇所は、すべて組立てに相応しいコンディションに整えましょう。

パジェロエボリューションのエンジン整備 1/3

三菱パジェロエボリューション(V55W)です。
タイミングベルトまわりの整備で入庫しました。


エンジンは、専用のNA3.5リッターV型6気筒、6G74MIVEC
4カムシャフト24バルブでポートフューエルインジェクションを備えています。
保守的な設計はデビュー当時のダカールラリーを睨んで成されたもの。

交換必須の部品は、全ベルト、テンションローラー、アイドルローラー。
全カムシャフトとクランクシャフトの前側オイルシール。
ウォーターポンプ、サーモスタット、上下ラジエターホース等。

付帯作業が重複する要整備箇所はすべて手当てする前提で着手します。

ベンツのエンジンオイル漏れ修理

メルセデスベンツ W209型 CLK200 コンプレッサー アバンギャルド。
タイプM271エンジンのオイル漏れ修理で入庫しました。
積算走行距離は、75,000㎞ です。


GSでオイル漏れを指摘されたとのことで、ある程度の覚悟はしていたのですが、現車のエンジンルームは予想を超えた惨状でした。

BMWのオイル漏れ修理

BMW 525i (E60型 2004年式)です。
数種のオイル漏れ修理で入庫しました。
エンジンはM54、直列6気筒のガソリンです。


入庫時は、ボンネットフードを開けるとアンダーカバーに漏れたオイルの池が光って見え、排気系統に付着したオイルの焼ける異臭が鼻を突く、という状態でした。

リンカーン マークⅤのエンジン修理 その6

1979年式 (昭和54年式) リンカーン コンチネンタル マーク5です。
エンジンは 402CID (6.6リッター) 400 クリーブランド V8。
制御系に張り巡らされた、バキュームホースの配管をします。


400クリーブランドは、パンテーラにも搭載された351クリーブランドのストローカーで、ボア×ストロークともに4インチ(101.6mm)のスクエア仕様とすることにより、スモールブロックとしては当時最大の402キュービックインチ(6,521cc)を獲得したエンジンです。

リンカーン マークⅤのエンジン修理 その5

リンカーン コンチネンタル Mk.Ⅴ (1979年、昭和54年式)です。
エンジンはフォードの6,600cc(402cid) V型8気筒 OHV。

前の記事から始まった、エンジンに補機類を組付けていく作業の続きを記事にします。 

再塗装から帰ってきたバルブカバー。

錆と歪みでみすぼらしかったバルブカバーが、すっかり綺麗になって帰ってきました。

エミッションコントロールラベルを残して塗装を総剥離し、下地調整を経て全塗装。
クリアのトップコートを施して磨き上げると、まるでタイムスリップしてきたかのような美しい純正仕様のカバーが出現♪♪ 一気にテンションが上がります。

リンカーン マークⅤのエンジン修理 その4

リンカーン マーク5 (1979年式)のエンジン組立。
今回の記事は、ボルトナットを含む交換部品が主役です。


前回までの記事で、ボルトを再生する様子をお伝えしました。
綺麗なボルトが適正な軸力を発揮するためには、雌ネジも整っていなければなりません。
という訳で、地味なタップかけ作業を延々と続けます

・・・もう飽きちゃいました?

だとしたら、もったいないですね。
どんなことでも、本当の面白さは「うんざりさせられた、その先に」あるのに!

リンカーン マークⅤのエンジン修理 その3

1979年式コンチネンタルMk.V のエンジン、フォード400クリーブランドの修理です。
組み立てにあたり、再使用する部品の整備を行います。


古いクルマのエンジンを構成する部品たちは、一様にくたびれきっています。
経年が与えた影響を考慮し、現品を子細に観察して、再使用に相応しい状態に整える
組上げたエンジンが所定の性能を発揮するために、この手間を惜しんではいけません。

リンカーン マークⅤのエンジン修理 その2

1979年式(昭和54年式) リンカーン マーク5 です。
エンジンは フォード400クリーブランド

オリジナル状態が良く保たれていたこのエンジンを、補機類の広範な整備によって再生します。まずは各部の気密を確保するために、機械仕上による嵌合面の清掃と点検から。


前の記事でも触れましたが、このエンジンはヘッドもブロックもマニフォールドも、すべて鉄鋳物で出来ています。アメ車のV8でも、乗用車用のガソリンエンジンがここまで徹底的に鉄鋳物で作られていたのは1980年代初頭まで。

リンカーン マークⅤのエンジン修理 その1

リンカーン コンチネンタル マーク5 (1979年式)です。
エンジン不調の修理で入庫しました。

主な症状は、

・ アイドリング回転数が髙過ぎる
・ 水温が通常温度に達するとハンチングを始める
・ 回転数が髙いにもかかわらずトルクが薄く、走行中にエンジンが止まる
・ 触媒が過熱し、レーシングすると大量の煤が排出される
・ キーOFFでエンジンがすぐに停止しない

など。


現車は1979年当時のオリジナル状態を良く保っており、402CID(6.6リッター)の フォード400クリーブランドが鎮座するエンジンルームも、ざっと見渡した限り粗雑な改造の痕跡はありません。

修理に着手するにあたり、軽々な改造を慎み純正の仕様を尊重することを、オーナーとFTECとで確認しました。

ホンダZのエンジン整備

ホンダZ PA1 (1999年式)です。
タイミングベルト交換とエンジン調整で入庫しました。


冷間始動時のファーストアイドルは正常。
完全暖機前の中途半端な水温で始動すると、アイドリングが低すぎる状態です。
他にも、赤信号手前でアクセルオフにするとエンジンが停止することがあるとのこと。

メルセデスベンツM271の整備

メルセデスベンツの直列4気筒、M271型の整備です。

C180からE250まで、幅広いモデルに搭載されたダウンサイジングエンジン。
総排気量は1795cc、これで車重1.7t を駆動するのですから大したものです。

スーパーチャージャー付 120kW (163ps)

エンジンチェックライトが点灯し、DTC P0020 が検出されました。
カムタイミングアジャスター( A2710 510 177 ) を交換します。