埼玉県狭山市の自動車整備工場、FTECコーポレーションが、主に特殊整備にカテゴライズされる業務内容を紹介するブログです。

メルセデスのエンジンサービスランプ点灯

メルセデスベンツCLK200(C209)です。
エンジンチェックランプ点灯で入庫しました。

体感できる不具合はありません。
車載の自己診断装置は、何を検知したのでしょうか。

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メルセデスベンツの自己診断装置といえばスターダイアグノーシスシステム。
診断するテスターはDAS/WISシステムです。
FTECではEPCとPL59を併用しています。




・P0020 EXHAUST CAMSHAFT ADJUST MAGNET FAILURE

今回は、カムタイミングアジャスターの異常が検出されました。

エキゾースト側のカムアジャスターに、エンジンオイルが滲入していました。
インテーク側も同じ部品を使用しているため、オイルシールは両方セットで交換。

回路 : Y49/3
部品 : A2710 510 177 (IN/EX共通)

カプラー内にもオイルの滲入が認められたため、分解洗浄して再組立。
毛細管現象でコントロールユニットに達する可能性もあるので、この作業は必須です。

ダイアグノーシスをクリアして今回の作業は完了です。
予後観察のため、次回整備の際にカプラー内を再確認する旨、オーナーに伝えました。