埼玉県狭山市の自動車整備工場、FTECコーポレーションが、主に特殊整備にカテゴライズされる業務内容を紹介するブログです。

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セルボのクーラー修理・2/2

スズキ セルボ SS40型 昭和60(1985)年式です。
コンプレッサーから異音を生じた純正クーラーを修理します。 


前回の記事で、サンデン製 SD505型コンプレッサーを、同じサンデン製の5H09型に置き換える工程を紹介しました。SD505型はR12仕様、5H09型はR134a仕様です。


ブロンコのシャシ整備・9

フォード ブロンコ エディーバウアー(第5世代、1992-96年)です。
前ブレーキの、フルオーバーホールを行います。

現車はナックルアーム上下のボールジョイントを交換するために、前アクスル(DANA 44 IFS)を広範に亘って分解整備した経緯があります。ハブベアリング交換の付帯作業として分離したブレーキディスクローターは、既に新品に交換されています。

ブロンコのシャシ整備・8

フォード・ブロンコ(第5世代)です。
前サスペンションのナックルに、新品ボールジョイントを組付けます。
組付けに使用する工具は、OTC製のマスターサービスキット6559です。



この工具は写真の通り、大型のCクランプとアタッチメントで構成されます。

アタッチメントは、車種ごとに購入することもできます。DIYでこの作業を行えるユーザーは、個別に購入したほうがコストパフォーマンスが良いでしょう。


アタッチメントの選択から、分離から圧入までの工具の掛け方まで。
OTCは、至れり尽くせりの情報提供をしています。


ブロンコのシャシ整備・7

フォード ブロンコ エディーバウアー(1994)です。
前サスペンションとブレーキの組付けに着手します。

ハイキャスターにセットした状態


この記事では、分解時と組付け時の写真を対比させることで、

再組付けにふさわしい状態とは何か

を、できるだけ具体的に解説します。

三菱ジープの車検整備

三菱ジープ(J55型)の前アクスルを、車検整備の一環として修理します。

ナックル内側のダストブーツが、左右とも溶けて破れています。この部品の交換には、前アクスル周辺の広範囲に及ぶ付帯作業が必要です。


ほとんど同じ作業を、過去の記事で紹介しています。
基本的に、三菱ジープ(Jシリーズ)の前アクスルの構造は、共通です。作業の流れだけを知りたい方は、以下のリンク先をご覧ください。

→ 三菱ジープの前アクスル整備(1/2)
→ 三菱ジープの前アクスル整備
 
この記事では、「取り外した部品を再組立てにふさわしい状態に整える」という作業に焦点を当て、FTECコーポレーションの標準作業を紹介します。

カローラのエンジン修理

トヨタ カローラ KE11型(1966 - 69)です。
異物を吸入したエンジンを修理して、エンジン調整を行います。

現車は、昭和44年(1969)式のハイデラックス。
初代カローラの、最終モデルにあたります。



搭載しているエンジンは OHV 8バルブの 3K-D型、総排気量は 1,166㏄。
圧縮比を 9:1 から 10:1 に高め、シングルキャブレターで制御する仕様。
シリンダーヘッド周りから、酷い打音が出ています。

三菱ジープの前アクスル整備(2/2)

三菱ジープの、前アクスル整備。
バーフィールド式のホーシングの両端に着く、ダストカバーの交換が主目的です。


前回までの記事で、ダストカバー交換の準備が整いました。
今回は、組み立ての工程を記事にします。

駆動系に使用するボルトは、グレードの高いものが選ばれています。
純正部品を再調達できないからといって、安易に汎用品に換えるのは危険です。

三菱ジープの前アクスル整備(1/2)

三菱ジープ(1956-2001)です。
車検整備の一環として、前アクスルの整備をしました。



前アクスル整備を動機づけた直接的な不具合は、ナックルシールのリテーナーで共締めするダストカバーの破損です。このダストカバーを交換するには、ステアリングとブレーキの構成部品を脱着する必要があります。

C1500のエアコン修理・1/3

シボレー C1500(1991年式)です。
エアコンの修理で入庫しました。


冷房の機能は、すでに完全に失われています。
クーラーのシステム全体を入れ替える方針で、承りました。
この記事では、エンジンルーム側の作業を解説します。

現車のエンジンは、シボレーのスモールブロック(350cid、V8)L05型です。
クーラーガスが循環する経路全体を交換し、R134a仕様に変更します。

C1500のウォーターポンプ交換

シボレー C-1500(1991年式)です。
ウォーターポンプを交換します。



エアコンの整備で入庫したのですが、整備前点検でエンジンの冷却水漏れが発覚。
ベルトトレーンを刷新するメニューに、冷却水漏れの修理を織り込みます。

ST162のマフラー修理

トヨタ カリーナED(ST162型)です。

経年劣化で使用不能となった純正マフラーを、ステンレス鋼で製作します。


トヨタ純正の新品マフラーが入手できれば、それに越したことはありません。しかしデビューから40年が経過する今となっては、当然の如く欠品製廃です。

純正部品の性能を、より長く持続させる。
そういうコンセプトで、マフラーを製作します。

セリカのオイル漏れ修理

トヨタ セリカ T200系 SS-III(1997-99)です。

エンジンはVVT-i 付 BEAMS 3S-GE、NA200馬力仕様。
エンジン下周りの「水漏れ」「油漏れ」を修理します。


同時に行った「ドライブシャフトブーツからのグリス漏れ」修理は、前の投稿をご参照ください。

セリカのドライブシャフト整備

トヨタ セリカ SS-III(ST200型)です。
エンジン下周りの液漏れ修理で入庫しました。
走行距離は、250,000㎞。


IPC(≒初期診断)で、何がどこからどのくらい漏れているのかを調べます。
今回は、ドライブシャフトブーツの交換作業を記事にします。

BMW M54型のカムカバー整備

BMWの直列6気筒エンジン、M54B22型(2000-06年式)です。
エンジンオイル漏れ修理で入庫しました。


カムカバーパッキンから漏れ出したエンジンオイルが触媒コンバーターに到達し、油煙が上がる状態です。この油煙は、エアコンが外気導入モードだと車室内にも侵入します。

ここの修理はエンジンを降ろす必要もないので、火災の不安に怯えたり変な漏れ止めのケミカルに目を奪われたりしないうちに、直しきってしまいましょう。

パオのキャブレター調整

日産パオ(1989-91)です。
法定24ヵ月点検で入庫しました。

・冷間始動時のアイドル回転数が高過ぎる
・暖機後のアイドル回転数が低すぎて止まる

という症状を修理します。



現車の積算走行距離は、121,600㎞。

記録簿を精査すると過去に沢山の人の手が入っていること、中にはキャブレターをオーバーホールした記録もあると判明。

こうした情報を吟味してプライマリーチェック(IPC)にあたることは、現車固有の問題点を見定めて正当な調整を施すうえで、きわめて重要な要素となります。

セルボのエンジンオイル漏れ修理・2/2

 スズキ セルボ SS40型(第二世代)です。
前々回の記事に続いて、エンジンオイル漏れの修理を進めます。


F5A型 シングルカム3気筒 NAエンジンをつぶさに観察し、オイル漏れの発生源はオイルパンとバルブカバー、オイルプレッシャースイッチと判定しました。長年にわたって漏れ出したオイルに浸っていたため、エンジンマウントが膨潤して機能を損なっていたことは、前回の記事で紹介した通りです。

今回は、エンジンオイル漏れの修理が、完了するまでをご紹介します。

SS40のエンジンマウント交換

 スズキSS40型セルボの、エンジンマウントを交換します。

純正部品は欠品製廃なので、近い形状のものを流用します。


オーナーが探してこられたマウントは、DC51T型キャリイトラック用。

やってみて解かったことを記事にします。


セルボのエンジンオイル漏れ修理・1/2

 スズキ セルボ SS40型 (1982-88年式)です。
エンジンオイル漏れの修理で入庫しました。


現車は、4ストローク/1サイクル 3気筒 SOHC 543ccの、F5A型 ガソリンエンジンを搭載しています。燃料制御はキャブレター式で、過給器は無し。主要構成部品をアルト、フロンテ、マイティボーイと共用しています。

三菱ジープのクラッチ調整

三菱ジープ J55 (1998年式)です。

クラッチの操作感を修正するために入庫しました。


オーナーが指摘する症状は、「クラッチペダルがスムーズに戻らない」というもの。
具体的には、ペダル操作の最終段階における復元力の異常です。

クラッチが切れないとか滑るとかいう不具合は無いので、「走行に支障がなければ修理はしない」という方針の事業所なら、感覚の問題として返してしまいそうな案件ですね。

SC430のシャシー整備・1/3

レクサス SC430(UZZ40型)です。
ボディ補強を含む一般整備で入庫しました。


ボディの補強は、TOM'SがZ382ソアラ用に製作した補強ブレースと、TRDのドアキャッチ&ストライカーの装着を中心に実施します。

一般整備は、MIL(エンジン警告灯)と VSC/TRC OFF 警告灯が点灯して、ドライバビリティが損なわれている問題の解決が中心になります。